米陸軍航空隊から分離し米空軍として独立を果たした変革期に
採用されていたコットン製フライトジャケットをベースに再構築したBANKROBBERからの1着。


B-15A MOD FLIGHT JACKET
戦闘機搭乗員の増加により枯渇に陥った天然素材皮革の代替えとして着目された
広大な国土が持つ豊富な資源コットンにて製造されたTYPE B-10の後継として生み出されたTYPE B-15型。

インターミディエイトゾーンの系譜にあたるフライトジャケットの代表格TYPE MA-1の前身的存在として
短期間の製造に終わるも、B-15A~B-15Dと多岐に渡る変遷を遂げているのが特徴的。

 
 

Detail

B-10よりB-15へと移行した当初は大ぶりなムートン襟が特徴であったB-10のディテールを引き継ぐも
ヘルメットの大型化に合わせ、ネックリブへと改修された首元

前開きスライドファスナーは、首元のフィット感を高める為、
ジップラインをセンターよりずらしたオフセット仕様を継承し、
40年代でみられるコの字留め、WALDESベル型ジップ等、クラシカルな雰囲気を醸すパーツを使用

ホールド感、遮風性に富むアクリル/ウール編み立てによる
袖口のニットリストレット、裾口へのニットウエストバンド

前身であるB-10でみられた大型パッチポケットから変更された
身頃下部配置のスラッシュポケットは利便性を考慮したスナップ釦開閉式

袋布はコーデュロイ生地によるハンドウォーマー仕様

片袖にはペンシルポケット付のユーティリティポケット

前開き内側へは防風性向上の役目を担う縦にステッチの施されたストームフラップ

身頃、袖ともに裏地のライニングは、高い防寒性を持つアルパカ/ウール混によるパイルボア

脇部は別生地による補強布をあてがい、表面同仕様となる内ポケットを2箇所完備

背面へは、着用時のフィット感に配慮したショルダーダーツ

此方は、酸素マスク装備時に使用された三角形状の皮革製オキシジェンタブやホースループタブは
排する等の簡略化を図りつつ、主要ディテールの踏襲、米軍を象徴するカラーリングに加え、
40年代に用いられたフライトサテン生地を忠実に再現した素材感にて当時の無骨な面構えを堪能できる
完成度の高いミリタリーアウターです。

BANKROBBER

TINY OSAKA

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